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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第21章 1日目・夜4 加虐の覚醒
1年前と同じ、、告白を、、
された、、

あの時と同じ本気の目をしている。

「僕、綾子さんのことが好きです」

あの時は、少し見上げもじもじとしていた少年が、
今や綾子を見下ろす青年として
目の前に立っている。

綾子は、動悸が治まらずに
ただ、立ち尽くしていた。

「オレ、綾子さんのことが
今でも好きです」

いつか言われるんじゃないかと
おぼろげには思っていたけれど、
夫もすぐ近くにいるこの状況でなんて、、
そんなの返事出来るわけないじゃない、、

でも、、、
1年前には綾子の強固な壁で
にべもなく拒絶した告白が
今は、壁をすり抜けてにじみ出してきているように思える。

そんな目をしないで、、

受け入れられるわけがない告白だけれど、
綾子のオンナ心を惑わせてくる。

それはカラダも、同じだった。
さっき指先を舌で追いかけてしまった
あの時に知らずのうちに
潤んできてしまっていた。

Tバックの細い紐では、それを留めておくことが
できなかった。
股間から、溢れたものが
内腿を伝うのがわかる。

、、アタシ、、、こんなに、、、

体の疼きは収まらずに最高潮に達していた。
呼吸があれ、鼻が膨らむ。

このまま時が止まってくれたら、、、

綾子は永遠の一瞬の中に
ココロもカラダも委ねるようにして
ヒロシを見つめていた。

でもやはり一瞬だった。

背後で夫の気配がして振り返った。

もう一度前を見たときには、
もうヒロシの姿はなかった。
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