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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第68章 3日目・昼1 羞恥のドライブタイム
どこまでも青い夏の空が広がっている。
早くも入道雲が湧き上がり、
午前中なのにもう真夏日の暑さだ。
セミの鳴き声もけたたましい。


綾子が車のロックを解除させ、
二人同時に車に乗り込んだ。
駆けてきたタケトの息が上がっている。


「アイロンかけてなくって、
手間取っちゃいました」


パリッとした白いシャツにチェックのズボン、
中学校の制服に着替えてきたのだろう。
爽やかな少年に戻っている。


人妻を堕としたさっきまでのあの
淫らな目をしたギラついたオトコは
姿を消していた。


綾子も自宅の寝室で、
あられもない姿にされ、
淫らな言葉を叫ばされ、
タケトに翻弄されていたとは思えない。
すっかり日常を取り戻しているようだった。


きちんとしたスーツ姿、
ピンクのブラウスに、グレーのスカート。
今日はそもそも勤務日ではないので
本当はもっとラフな格好でも良かったけれど、
タケトにせがまれたのだ。


「綾子先生って、やっぱりスーツ似合うなぁ。
お願い聞いて、着てきてくれてありがとう。
聖職者って感じ。
あれ、メガネなんてするんだ。
なんか別人みたいです」


なんでそんなに
普通に話しかけることができるの?
タケトくん、、、
アタシに何したか分かってるの?


ハンドルを握ったまま
固まってしまい、
綾子は、言葉も出なかった。
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