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第68章 3日目・昼１　羞恥のドライブタイム

「綾子先生、
もしかして、、、怒ってます？
すごい目が怖いんだけど、、、
笑った顔の方が、
可愛いと思うなぁ、、、
ねえ、、、
ほら、、、」


、、、そんな、、、
笑えるわけなんて、、、


「そういえば、
サングラスなんてするんですね〜。
「ヘェ〜。でもメガネも似合います。
メガネ美人ですね」


普段はあまりしないけれど、
生徒の親とか
どこで見られているかわからない。
気休め程度の変装のつもりだった。


中学生とはいえ、乗せたことがない
男を同乗させているのは緊張していまう。


「やったぁ、
綾子先生とドライブデートだぁ」


タケトは、イラつくぐらい
明るく、
中学生っぽく快活な様子だ。


「デートなんかじゃないから。
学校見学に連れて行ってあげるだけでしょ。
そんなにはしゃがないでよ」


「そうそう、管理人、下品に笑ってましたけど
なんか声かけられました？」


管理人の仕事も、今日の午前中で最後のはずだけど、
車に乗る前にすれ違った時、
引っかかるものの言い方をしていた。


「奥さん、地下のトイレ、
掃除しておきましたよ、、ぇへへっ」
なんでそんなことを
わざわざ、、、