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第69章 ３日目・昼２　凌蹂の運転席

「ヒロシくんとは
会ってないのよ、、、
ヒロシくんに会ったのは、
春以来、一昨日まで
なかったから」


「で会って、いきなり
関係を持っちゃったんですか？」
「それも違うの、、、
見られちゃいけないところ見られちゃって、、、
写真も撮られちゃったから」


「もしかして脅されてレイプ
されちゃったの？」
「そういうんじゃないけど、
画像とか消してくれなくて、、、」


「やっぱり脅されたんじゃないですか。
ヒロくん、ひどいな」
「アタシも悪いんだから、、、
仕方ないかなって」


「ヒロくんが、
一番サイテーだな」
「そんな悪く言わないで、、、」
「またすぐ優しくなっちゃう」


「だから、昨夜が、、、
初めて、、、なの
その一回だけ、、、」
「なあんだ、、、
じゃあ、恋人同士ってことじゃないの？」


「ヒロシくん、アタシのこと好きだったってのは
本当だと思うんだけど、、、
アタシ応えられるわけないでしょ、、、
でもなんども言われてたら、、、」
「エッチしちゃったってこと？」
「うん。他に、仕方なかったの、、、」


誰にも言わないと思っていたことを
タケトにしゃべってしまった。
ここ数日のことは、
自分でもなんでこんなことになったのか、
よくわかっていなかった。