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第69章 ３日目・昼２　凌蹂の運転席

もちろん、カオルは、
大学生と綾子との関係に気づいていることを
本人に伝えることはなかった。


こっそりと秘密を知りながら、
弄ぼうと底意地の悪い企みを始めたのだ。


あーちゃん、清純な雰囲気で
笑顔も可愛いからさ、、、
いっつもあーちゃんばっかり
チヤホヤされるのよね、、、


だから、余計に、
いじめがいがあるのよね〜。
へへへ、、、


あーちゃんの笑顔が歪んで、
悲しい顔や困った顔になるの、
想像してたら、
ゾクゾクしてきちゃった、、、


まずは、相談を寄せてきた
大学生と個人的に
連絡を取るところから、
カオルの計画は、
そこから始まった。


もちろん、ヒロシにも
その人妻が綾子だと気づいていることは
何も伝えないまま、、、
カオルだけが全てを知っている。


いつか、二人を
驚かせてあげたいな。


ぜ〜んぶ知ってたんだからぁって、、
あなたたちは、
私の手のひらで踊らされてたのよ〜っt。
まずは、何からがいいかなぁ。


二人には、もっと仲良くなってもらった
方がいいかな〜。


それで、こっそりと愛し合うように
なったところを
私が、大学生、寝取っちゃうってのは、
どう？
私って、サイテーでサイコーじゃない？