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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第6章 前夜4 お願い
それから綾子は
ヒロシの学生生活のことを
あれやこれや聞いた。
自分の時とは、ずいぶん違って自由を謳歌しているようだ。
でも懐かしいな、楽しかった、何もかもが。
さっき夏音からLINEでメッセージが届いたときには、
もう寝るところ、と嘘をついてしまった。
さすがにヒロシと二人でお酒を飲んでいるとは言えないだろう。
ヒロシも夏音に連絡を取る気配はなく、
お互いにこの時間を秘密のものとして共有しているようだった。
「あ、お願い!」
ヒロシが急に声をあげた。
「さっき、お願い聞いてくれるっていうの
忘れてた」
「そういえば、そうだったわね。何がいいの?」
「何って、、、考えてませんでした!」
「なあんだ、がっかり〜。
どんなお願いか、興味あったのに」
「本当ですか?
じゃあ、考えてなかったってのは嘘で〜」
「もう、本当、調子がいいんだから」
「どれがいいかなあ」
「そんなにいっぱいあるの」
「いっぱいありすぎて」
「それは困ったわね〜」
「困りました」
「じゃあ、なしで」
「そんなあ」
「だってヒロシくんが、なかなか言わないんだよ。
じゃあ、あと10秒ね」
「ちょっとぉ」
「9、8、7、6」
「えっとね〜」
「5、4、3、2、1
「ろ、朗読、、、朗読してください!」
ヒロシの学生生活のことを
あれやこれや聞いた。
自分の時とは、ずいぶん違って自由を謳歌しているようだ。
でも懐かしいな、楽しかった、何もかもが。
さっき夏音からLINEでメッセージが届いたときには、
もう寝るところ、と嘘をついてしまった。
さすがにヒロシと二人でお酒を飲んでいるとは言えないだろう。
ヒロシも夏音に連絡を取る気配はなく、
お互いにこの時間を秘密のものとして共有しているようだった。
「あ、お願い!」
ヒロシが急に声をあげた。
「さっき、お願い聞いてくれるっていうの
忘れてた」
「そういえば、そうだったわね。何がいいの?」
「何って、、、考えてませんでした!」
「なあんだ、がっかり〜。
どんなお願いか、興味あったのに」
「本当ですか?
じゃあ、考えてなかったってのは嘘で〜」
「もう、本当、調子がいいんだから」
「どれがいいかなあ」
「そんなにいっぱいあるの」
「いっぱいありすぎて」
「それは困ったわね〜」
「困りました」
「じゃあ、なしで」
「そんなあ」
「だってヒロシくんが、なかなか言わないんだよ。
じゃあ、あと10秒ね」
「ちょっとぉ」
「9、8、7、6」
「えっとね〜」
「5、4、3、2、1
「ろ、朗読、、、朗読してください!」