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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第78章 3日目・昼11 保健室で目覚めたら
「それにしても、綾ちゃん先生、
嬉しそうな顔して寝てるなぁ〜」
「なんか、笑ってるみたいですね」


そう言いながら、
恭子とタケトが近づいてきた。
綾子は目が覚めていたけれど、
起きるタイミングを逸してしまった。



「タケトくんて、
こんなに綾ちゃん先生と仲よかったの?」
「ううん、話したのは今日初めて」
「そうなんだぁ」
「ボクのね、死んじゃったママに
そっくりで、だから話せて嬉しかったな」
「タケトくんのママだったら、
まだ若いのにね、、、
いろいろ大変ね」


この段階では、
恭子はタケトが東京から越してきていることや
亡くなった真奈子の妹の佳奈子が
母親になって一緒に住んでいることは
全く知らなかった。
ただ、綾子と同じマンションに
住んでいる、知っているのはそれくらいだ。


「じゃあ、
綾ちゃん先生のこと、好きなんだ、
タケトくん」
「ぇ、ぁっ、そ、、、」


「そんなに動揺しなくてもいいわよ。
亡くなったママに似てるんならって
思っただけ。
でも、予想以上に、好きみたいねー」


綾子も目を瞑りながら、
恭子があまりにも核心をついてきたので
びっくりしてしまっていた。
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