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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第33章 2日目・夜6 グッショブ
ヒロシの電話で、
一瞬にして恭子を窮地から救うことができた。

綾子もあまりの展開に
きょとんとしてしまったけれど、
すぐに
「すごいよ、ヒロシくん
グッッジョォブゥ〜」

そう言って思わず
スマホを持ったまま放心状態のヒロシの首に
後ろから抱きついてしまった
友達同士でする親しみを込めたハグのような感じで
ギュッうっと。

そんなつもりではなかったけれど、
喜んでコーフンしてしまった勢いで、
椅子に座っていたヒロシの背中に
ぴったりと張り付いてしまった。

ムニュ、、、
綾子の胸の膨らみの柔らかさが押し付けられるのを感じたのか、
それとも綾子のカラダからいい香りが漂ったのか、
これがずっと待ち望んでいたような展開だったのか、

言葉を発することも動くこともできずに
綾子から抱きつかれたその時間の中で、
固まってしまったヒロシ。

その手からスマホがテーブルの上に
滑り落ち、
ゴトッと、音がする。

その音でようやく、
綾子も自分の行動の大胆さに
ヒロシとの近さに気づき、
ハッとして離れた。

、、ヒロシくんとこんなに近くに、、

綾子は、これまでとは違う、
オンナの部分をくすぐられる
感情が少しずつ芽生え始めてきているような、
そんな気がしていた。
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