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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第7章 前夜5 朗読
「どうしたの、綾子さん?
ほら、早く〜」
綾子は、本を手にしたまま
固まっていた。
昨日読んだばかりだ。よりによって
しおりを挟んだままにしてあった。
何度もそこを読んでしまったからだ。

そして、読みながら、、、
指先が、秘密の場所に伸び、、、
独り寝が寂しかったから、つい、、、
あの人とのあの夜のこと、、、
もっと前、あの人と会った時からのこと、、、
そんなことがオーバーラップしてしまう。
吸い込まれるようにめり込んだ指先が濡れていた。

でもここで読まなかったら、
ヒロシがあの写真をどうしてしまうのか、
それも困ってしまう。
読むだけだったら、今、恥ずかしい思いをすればいいのだ。
「分かったわよ。でも、お願い、
あんまりちゃんと聞かないで」
「それじゃ意味ないし〜」
「ほら、早く〜」

「雨に濡れたまま誰もいない山小屋に飛び込んだ二人は、
裸のままで肌を合わせ体を弄りあい、お互いを温めあった」
綾子の朗読が始まった。
声は湿り気を帯びて、艶やかだった。

でも、そこに出てくる言葉は勇気のいるものばかりだった。
「体をまさぐりあう」
「彼女の濡れた唇にくちづけ」
「柔らかな乳房を強く掴む」
ふ〜っ、綾子が大きく息をした。
次に書いてあるカタカナが目に飛び込んで、生唾を飲み込んだ。

顔を上げると、ヒロシと目があった。
強い目をしていて吸い込まれてしまいそうだった。
、、ほら、読んで、そんな目をしていた。あの目、ドキっとする。

また大きく息を吸って一気に読んだ。

「僕は硬くなったペニスを彼女の股間の真ん中で濡れに濡れているところに
押し当てて奥まで届くように押し込んだ」
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