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第84章 ３日目・午後６　教え子の操り肉人形（ドール）

梨花ちゃんに
こんなアタシの動画、
撮られちゃってるんだけど、、、
笑って〜って言われて
笑える訳がない、、、


でもショウタくんに撮られるのよりは、
まだマシなのかな、、、
梨花ちゃんのスマホみたいだし、、、


ちょっと口角を上げてみたけれど、
ぎこちない笑いにしかなっていないだろう。


「綾ちゃん、ねえ、
こんなに近くで撮られて、
羞しい？」


いつもは放課後に梨花が
撮ろうとしても、
綾子が「やめて〜」なんて言いながら、
手で制止してしまうことが多かった。
でもこの状況、
そんなわけにはいかないだろう。


「、、、羞しい、、、」


でも、左手で撮り続けるのは
梨花も難しかったようだ。
右手で握らされ続けたショウタの
ペニスから手を離して、
右手に持ち替えた。


ショウタも突然の梨花の行動を
止める気配はなかった。


一歩前に出て、
数十センチの近さに寄った梨花が
綾子の顔のアップを撮っている。


「羞しいんだぁ、綾ちゃん、、、
でも可愛いよ、とっても」


こんなに間近で撮られることなんて、
娘の夏音からくらいかもしれない。


その梨花のスマホのレンズは、
綾子の顔から離れ、
綾子のカラダの下の方へと
少しずつ向かっていった。