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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第8章 1日目・昼1 かき氷
「やだ、もうこんな時間」
目覚ましもかけずに寝てしまったら、
8時を回っていた。
学校があるときには5時には起きるから、
こんなことは滅多にない。

夫も娘もあと数日は戻ってこない。
つかの間の一人暮らしの気楽さがあった。
「ま、いっか」
ベッド脇のテーブルには、
ピンクと紫の本が置かれていた。
そしてもう一冊、これも長編小説が置かれていた。

昨夜、ヒロシの前で朗読をしたことを思い出し、
今更ながら恥ずかしくなった。
「綾子さんの口から、ペニスとか、射精とか、クライマックスとか
聞くと、ドキドキしちゃうな」
そんな風にヒロシに言われてしまう内容だった。
自分でもドキドキしてしまっていた。
そればかりではない、ヒロシが隣の家に戻ったあとも、、、

そんなん気怠さもあったのかもしれない。
起きようかどうしようか、
まどろみながらベッドでゴロゴロしていた。
昨日の本をちょっと読み返してみたりもした。
やっぱりエロいかもな、これ。
なんかまたドキドキしてきた。

昨夜の続き、まだ体の奥底は、湿り気を帯びじんわりとしている。
ちょっと刺激を加えたら、いきなり溢れてしまうかも。
学校があって、忙しいときはそんな余裕もないけれど、
こうも一人の時間があると、
こんな朝からでも淫らな気分になってしまいそうだ。

ちょっと声に出して読んでみた。
一気に物語の中に吸い込まれる。
本を置いて目をつぶった。
そして、右手が敏感なところに、、、、
、、、あっ、、、
昨夜の残り火が燃え出すのはすぐだった。
、、、私、、、もう、、、
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