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第90章 3日目・午後1２　教え子のオンナ

「じゃあ、梨花も、
一緒でいいよ、
綾子先生のクルマに乗って、
一緒に綾子先生ん家、
行けばいいじゃん。


梨花にはさ、
テレビでも観てもらっててさ、
その間、
二人でもっと、楽しもうよ。
それならいいでしょ」


「何言ってるのよ、、、」
「だって娘もご主人も
今夜、いないんでしょ、
それじゃ、綾子先生も
寂しいよね？」


ずっと頭のどこかを
よぎっていたことだ。


、、、アタシ、、、
今夜、、、一人なんだ、、、
もちろん、
ヒロシくんも、、、
タケトくんもいない、、、


自分に関心を持ってくれた
年下の男たちは、
みんな、一瞬にして通り過ぎ、
いなくなってしまった。
確かに、、、寂しい夜に
なりそうだ、、、


このままショウタくんと一緒にいたら
そんなアタシの心の隙間を
埋めてくれるかもしれない、、、
それに、こんなに
気持ちいいセックスだったら
一晩中されたって構わない、、、、


でも、そんなことになってしまったら、
きっと、ショウタとは
これから、付き合ってしまうことに
なるのだろう。


簡単に離れられるとは思えない。
やっぱり、教え子のオンナに
なってしまうかもしれない。