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第90章 3日目・午後1２　教え子のオンナ

「愛している」と言われるのは、
むず痒くもあり、照れてしまうけれど、
オンナとしては、
これ以上の喜びはなかった。


それこそ、久しく
言われたことがない言葉だ。
だからこそ、
より、綾子の胸を熱くさせてしまった。


ショウタとは騎乗位から
立て続けの正常位で
カラダを十分喜ばせてもらっているけれど、
心までも、綾子を
満たせてくれている。


「ずっと、
綾子先生のこと、
気になっていて、、、
でもなんかうまく
言い表せなくて、、、


でも、綾子先生の
姿を見ただけでドキドキしちゃってて。


数学の授業が
楽しみで仕方がなかったし。
知ってた？
ボク、数学の成績、
やたらとよかったでしょ」


、、、それは、綾子も知っていた、、、
他の教科は、
イマイチだったから、
大学の推薦も苦労したんだけど、、、


「それに、放課後は、
真っ先に部活に向かって、
綾子先生がやってくるのを
待ってたんだよね。


ボクは、やっぱり
綾子先生が、
一番好きなんだ、、、
それにようやく気付いちゃった」


「、、、ショウタくん、、、」


「でもね、ただ好きって
だけじゃないんだって、
それも今日、わかったよ。
ボクは、
綾子先生のこと、
愛してるんだ」