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第91章 3日目・午後13　女神の子守唄

遠ざかるかに思えた
土砂降りの雨が、
また勢いを増したかもしれない。


きっといたるところで
被害も出ているに違いない。
夏音は山奥の合宿所に足止め
されてしまって今日は帰ってこない。


隣人青年のヒロシが乗る
新幹線は、動いたのだろうか？
もし動いていなかったら、
隣の部屋に戻ってきてしまうのだろうか。


昨夜の自分ならそれを望んでいただろう。
娘の部屋で
立ちバックで犯されるように
貫かれたセックスは、
綾子の性欲を解放してしまったのだ。


今日、夫が、
出張でいなくなった後、
また、ヒロシに抱かれたいと
思っていた。
学校に行く前に、もう一度、、、


朝、地下のトイレで
いたずらはされてしまったけれど、
結局、ヒロシは夫と同じタクシーで
新幹線の駅へと向かってしまった。


入れ替わりに現れた中学生の
タケトに見学に連れてきた
学校で蹂躙され、
その後、まさか、
教え子のショウタと、
心まで通じ合うような
セックスをしてしまっていた。


保健室のベッドの上で雨音を聞きながら、
そのショウタに
綾子は今、
添い寝をしながら、
柔らかくなったペニスを
握りしめていた。