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第91章 3日目・午後13　女神の子守唄

梨花は、
ショウタと自分の母親との
セックスの全てを知っているわけではない。
外のホテルとか、
もしかしたらクルマの中でとかしてしまっていたら
梨花には知りようがないことだ。


でも梨花が覗き見た範囲では、
明らかに、今目の前の、
綾子とのセックスの方が
激しく回数も多かった。


これなら本当に４回も
しちゃえるのかも？
アタシ、それが終わるまで
ずっと覗いてるの？


確か、ショウくん、
綾ちゃんに四つん這いになってもらって
後ろからしたいって
言ってたよね？
後背位、バックってやつでしょ。


ママとしてるのは見たことない。
さっきショウくんも言ってたけど、
ママには「恥ずかしい」って
断られちゃってたんだよね。
でも、綾ちゃんは、OKなんだ。


綾ちゃんて何もの？
どれだけのポテンシャルが
あるのかしら？


さっき性教育実習なんて
冗談で話したけど、
本当に実習できちゃってるわよ。


ショウくんだって
このままいけば
初めての後背位を体験できるんでしょ？
まあ、このままいけばだけどね。


梨花の耳にも
綾子の子守唄のような
ささやき声が聞こえてきていた。


、、、これじゃショウくん、
当分、起きそうにないわよね、、、