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第91章 3日目・午後13　女神の子守唄

上を見上げると
真下をガン見している視線と
目があった。
そして視線が綾子の口元へと
移っていった。
外からの工事の明かりの
赤いチカチカが、顔を照らしている。


乱暴なことをする相手ではないのは
高校時代から分かっていた。
だから、望みを叶えてあげれば
きっとそれで赦してくれるだろう。


あと少しだけ我慢すれば、
ペロリと舐めあげれば、
きっと終わる、、、
そんな期待を込めて、
もう一度ペニスに向き直った。


人生で見る、２本目の勃起だった。
Tちゃんのとは明らかに
違うけれど、オトコの欲望で
滾っているのはわかる。


ビクンビクンと揺れる先っちょから、
ガマン汁が垂れているのも見えた。
透明で糸を引いたものが
キラリと光っていた。


綾子は、そのまま
舌腹を肉茎の
胴のあたりに貼り付けるように
押し当てた。


「ひゃぁっ、、、いぃっ」


女の子のような声を
あげて喜んでいるのが、
嬉しかった。


勃起は手のぬくもりのように
温かかった。
ビクンとまた跳ね上げると
先っちょから舌の上に、
ガマン汁が垂れて落ちてきた。


Tちゃんとは明らかに違う、
オトコの味がした。