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第93章 3日目・午後１５　お目覚めのセックス・初めての後背位

本当は、
もっと焦らしたかったけれど、
天候が回復したら誰か来るかもしれない、
それに、さっきショウタの
スマホが鳴っていたのも気になる。


このまま、何もなくて
お預けをくらってしまったら、
本当に一人になってしまう、
その不安もあって、
綾子は自ら四つん這いの体勢をとったのだ。


両手をベッドについて
背中を反らすようにして、
その時を待ち受けた。


ピンクのガーターベルトにストッキング、
それだけしか着けていない
女教師の四つん這いの姿は
あまりに扇情的であった。


「まさか、
綾子先生が、自分から
こんな体勢になってくれるなんて、、、
エロすぎですよぉ。
チンコ、ビンビンになっちゃうぅ〜」


振り向くと、ショウタが
ペニスを手に持って
上下にゆするのが見えた。
３度放出したとは思えないくらいに
勃起が高ぶっている。


正常位も騎乗位も好きだけれど、
後背位ももちろん好きだった。
Tちゃんに最初にされた時は、
犬の交尾みたいで恥ずかしかったけれど、
後ろから貫かれるのは
他の体位と違う部分を
刺激されるのだ。


犯されているような雰囲気も、
被虐的で、
昂奮してしまう。
それは綾子が根っから持っている
性質なのだろう。