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第97章 ３日目・夕１　覗かれた女同士のシャワータイム

実は、脱衣所に
忍び込んで、
洗濯カゴから下着を手にするのは
これが初めてではなかった。


最初のうちは、
義母の美佳のものばかり、
探していた。
同じ洗濯ネットに入っていることも多く、
見比べて、美佳のものを
広げたり、匂いを嗅いだりしていた。


父親と息子、
女の好みは一緒のようだ。
父が再婚した相手の美佳は、
アキラもずっと
気になってしょうがなかった。


だからと言って、
義母相手に何がどうできるわけでもない。
せめて、義母の使用済みの下着に
顔を埋めるくらいだった。


夜、こっそりと
部屋に持ち帰り、
ペニスに巻きつけて
オナニーをしてしまったこともある。
精液を義母のショーツに
発射したのは、
この上もない快感だった。


ただ、最初は
義母へだけだった性的な興味が、
梨花が女子高生になり
大人びてくるにつれ、
梨花に対しても湧き上がるように
なっていた。


だから最近では、
義母の美佳のものをだけでなく
義妹の梨花のショーツやブラも
こっそりと手にしていたのだ。


美佳のものは、シースルーのものだったり
黒や紫のものだったり、
刺激的なものばかりの一方、
梨花のものは、
花の刺繍があるくらいで
シンプルなものだった。