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第49章 ２日目・夜２２　乳首嬲り

アタシ、、、また、、、
イっちゃった、、、
いえ、、
イカされちゃった、
のよね、、

綾子の意識は、
高いところでふんわりと浮かんでいた。

しかも、、乳首で、、
しかも、、ヒロシくんに、、
しかも、、夫が寝ている隣の部屋で、、

綾子が望んだのでは決してなかった。

中イキともクリでイくのとも
違うオーガズム。
激しく昇ってガクンと落ちる、
そういうのとは違う。
ずっと、高いところを
漂っていられる。

なんだろうこの感覚、、、

乳首でイカされるのは
本当に久しぶりだった。
夫との関係では一度もなかった。

一番最初は本当によく覚えている。
綾子がまだ初体験する前、
最初のオーガズムは乳首への
愛撫でもたらされたのだ。

女子大に入るまでは性の知識も全くなかった
綾子が花開いた瞬間は、
最初の彼、Tによってもたらされた。
でも彼だって童貞だった。
彼のテクニックというよりも
綾子が持つ、ポテンシャルが
花開いたといってもいい。

だから乳首でイカされるのと
いつもその瞬間に立ち帰れる。
アタシの、シアワセな
あのオーガズムの瞬間に。

それがまさか、
自分を好きだと言ってくれる
ヒロシによってもたらされることになるとは
全く思ってもみなかった。

望んでいたことではないけれど、
すごく、、気持ちよかった、、、
ね、、綾ちゃん、、