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第106章 深夜２　姦禁夜・奪われた寝室

すでに、
夫婦関係に将来はないのは
綾子も感じていたけれど、
それは、夫の浮気が原因で
なければならない。


自分のせいで、そんなことに
なってしまったら、
娘の夏音とも一緒に
いられなくなってしまうかもしれない。


綾子自身、
元彼のTちゃんと再開し、
密会をしていたくらいだから、
夫の浮気だけが原因でないのは
わかっているけれど、
でも今のこの状況が
夫に知られるわけにはいかなかった。


管理人は、ちゃんとは知らないはずだが、
隣人のヒロシとの関係には
気づいているし、
何より、こんな淫らな格好で
帰宅してきたのは事実だった。


管理人が
綾子の肩に手を乗せて、
せっかく元に戻したブラウスを
また肩から抜く仕草をしてきた。


「ビデオ通話でさ、
オレと、奥さんの
ラブラブな状態、
見てもらってもいいぜ。


ま、その前に、
奥さんが帰宅してきた時の
格好も報告さえせてもらうがな」


そう言いながら、
スカートも捲ってくる。


「ま、旦那は、
見慣れてるんだろうけどさ、
まさかノーパンで
帰ってきたなんて、
びっくりするだろうな」
「お願い、、、です、、、
やめて、、、ください、、、」