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第109章 深夜5 教え子からの電話・涙の破瓜報告

あれは、確か
東京での元彼のTちゃんとの
密会の直後のことだった。


久しぶりにたくさん抱かれて、
身も心もイキイキとしていたのは
自分でもわかっていた。


だから戻ってきてすぐの
授業中も、満足感からか
心が浮ついてもいた。
それくらいに嬉しかったのだ。


どんなエロい口元の画像が
綾マニアサイトに上がっているのか、
確認するのは
怖かったけれど、
口元を半開きにでもした時のものだろうか？


以前、そんな口元をコラージュして
フェラ姿の画像を合成されたものが
プリントされて机に
入っていたことがある。


いつ撮った写真かは
わからないけれど、
上目遣いで、確かに
フェラを思わせる表情ではあった。


思春期の男子高校生のそんないたずらは
よくあった。


お世辞にもうまく
合成できているとは
言えなかったけれど、
口元でペニスを咥えているような画像で、
生徒の夜のおかずにするには
そんな稚拙なコラージュでも
役に立つのだろう。


プリントされていた画像は、
サイトにも上げられていたようで、
それからしばらくは
口元を見つめる熱い視線が
増えたのは記憶にあった。
きっと、
またそんなことなのかもしれない。