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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第111章 深夜7 救性主の戦利品
でもその声は、
もはや誰にも届かない。
誰かは分からないけれど、
管理会社に連絡してくれた人も、
それっきりのようで、
本人が助けに来てくれる気配はなかった。
きっと変なことに巻き込まれるのは
ごめんなのだろう。
本来なら、綾子の危機を察知して
管理会社に連絡してくれたこと、
やめたはずの管理人のクルマが
まだ駐車場に停められていることを
伝えてくれたことを
感謝すべきなのだろうけれど、
この期に及んでは、
そんなのは自己満足のおせっかいで、
何もしてくれない方がよかったのかもしれない。
、、、おかげでアタシが
どんな目に遭わされてしまうのか、、、
連絡するくらいなら、
助けに来てくれればよかったのに、、、
そんな八つ当たりの思いまで、
浮かんできてしまう。
いま向かっているという警官も、
この状態では、
綾子のカラダを弄ぶオトコの数が
増えるに過ぎない。
綾子を救い出してくれる救世主とは
到底なり得ないだろう。
警官たちに綾子を差し出すように、
このまま逃げ去ろうとするなんて、
綾子は管理人の卑劣さを
改めて思い知らされた。
「誰かぁ、、、
助けてぇぇぇ」
もはや誰にも届かない。
誰かは分からないけれど、
管理会社に連絡してくれた人も、
それっきりのようで、
本人が助けに来てくれる気配はなかった。
きっと変なことに巻き込まれるのは
ごめんなのだろう。
本来なら、綾子の危機を察知して
管理会社に連絡してくれたこと、
やめたはずの管理人のクルマが
まだ駐車場に停められていることを
伝えてくれたことを
感謝すべきなのだろうけれど、
この期に及んでは、
そんなのは自己満足のおせっかいで、
何もしてくれない方がよかったのかもしれない。
、、、おかげでアタシが
どんな目に遭わされてしまうのか、、、
連絡するくらいなら、
助けに来てくれればよかったのに、、、
そんな八つ当たりの思いまで、
浮かんできてしまう。
いま向かっているという警官も、
この状態では、
綾子のカラダを弄ぶオトコの数が
増えるに過ぎない。
綾子を救い出してくれる救世主とは
到底なり得ないだろう。
警官たちに綾子を差し出すように、
このまま逃げ去ろうとするなんて、
綾子は管理人の卑劣さを
改めて思い知らされた。
「誰かぁ、、、
助けてぇぇぇ」