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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第112章 深夜8 天使と悪魔の境界線
何しろ、タケトは、
来ようと思えば、
ドアの向こう、少し先の玄関、
来ようと思えば
すぐ来れるところにいるのだ。


さっき約束してくれたから
今はじっとしていてくれても、
もしヒロシくんの声が聞こえたら、
アタシの声が聞かれちゃったら、
いつやってきてドアを開けてしまうか
わからない。


そんな時に、
こんな立ちバックでセックスしている
姿を見たら、
どう思うのだろうか?


昨夜も、ヒロシが
家に入ってくるのを
見られているし、
今朝は、地下のトイレで
いたずらされているのも
聞かれてしまっている。


だから、
アタシとヒロシくんが、
何かしらの関係にあることは
気づいているのだろうけれど、
まさか、
こんな状況でセックスしているとは
思いもよらないだろう。


「ぁあっ、、、
そんなに、、、
強く、、、しないで、、、
ぁっぁっ、、、ぁあっ」


綾子は押し寄せる快楽の波に
声を堪えきれなくなってきた。
解かれた片手は壁に付いて
カラダを支えながら、
もう片手で、なんとか
口を押さえた。


タケトはそんな状況を
楽しんですらいるようだ。


小刻みだったピストン運動を
今度は、ゆったり大きくしたものに変え、
綾子を突き上げてくる。
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