この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第57章 2日目・深夜8 嬉々一発
「俺、綾子さんのこと、好きです」
綾子のうなじに頬を摺り寄せていた
ヒロシが囁いてくる。
綾子は頭を振って聞かないようにした。
でもヒロシは、繰り返す。
「俺、綾子さんのことが、好きなんです。
大好きなんです」
涙目を浮かべながら
煩悶の表情で綾子が振り返った。
「もう、、言わないで、、、よ、、、
こんなこと、したかっただけでしょ、、、」
「違いますよ、、、
そんなんだったら、
とっくに押し倒してます。
俺、綾子さんが大切なんで、、、
綾子さんがいやがることはしないから、、、」
「だったら、、、」
それに続く言葉を、綾子は
呑み込んだ。
綾子の中で、二人の綾子が、せめぎ合う。
、、、だったら、やめて、、、
ヒロシは、
腰を動かしたいのを
堪えているのは綾子にはわかっていた。
それは、ずっと綾子に憧れていた
ヒロシなりのやさしさなんだろう。
理性的な綾子の方は、そんなヒロシが嬉しかった。
少年のようにあどなさも残る
ヒロシがそこにいた。
理性で理性に訴えかける。
、、、だったら、押し倒してよ、、、
一方でもう一人の綾子は、
そんな中途半端なやさしさが
もどかしくもあった。
、、したいなら、、、すればいいのに、、、
、、押し倒したいなら、、、そうしてよ、、、
、、、意気地なし、、、
綾子のうなじに頬を摺り寄せていた
ヒロシが囁いてくる。
綾子は頭を振って聞かないようにした。
でもヒロシは、繰り返す。
「俺、綾子さんのことが、好きなんです。
大好きなんです」
涙目を浮かべながら
煩悶の表情で綾子が振り返った。
「もう、、言わないで、、、よ、、、
こんなこと、したかっただけでしょ、、、」
「違いますよ、、、
そんなんだったら、
とっくに押し倒してます。
俺、綾子さんが大切なんで、、、
綾子さんがいやがることはしないから、、、」
「だったら、、、」
それに続く言葉を、綾子は
呑み込んだ。
綾子の中で、二人の綾子が、せめぎ合う。
、、、だったら、やめて、、、
ヒロシは、
腰を動かしたいのを
堪えているのは綾子にはわかっていた。
それは、ずっと綾子に憧れていた
ヒロシなりのやさしさなんだろう。
理性的な綾子の方は、そんなヒロシが嬉しかった。
少年のようにあどなさも残る
ヒロシがそこにいた。
理性で理性に訴えかける。
、、、だったら、押し倒してよ、、、
一方でもう一人の綾子は、
そんな中途半端なやさしさが
もどかしくもあった。
、、したいなら、、、すればいいのに、、、
、、押し倒したいなら、、、そうしてよ、、、
、、、意気地なし、、、