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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第61章 3日目・朝2 予期せぬ再会
「東京に戻るなんて、
それは急だね、
ヒロシくん」
「ゆうべ、彼女から、早く戻ってきてって
何度も連絡あって、、、
もう少しゆっくりしていたかったんですけどね」


「ヘェ〜、彼女いるんだ、
そんなこと言ってなかったじゃないか?」
おととい、部屋に呼ばれて飲んだ時のことを
思い出しているらしい。


「彼女いないなんて、言ってないですよ。
パパさんとママさんが勝手に決めつけちゃってたから
それに合わせてただけです」
「なあんだ、
まあ、それはいいことだよな、
な、ママ」
「ぇ、、ぇえっ、、、」


表情は抑えているけれど
この中で一番動揺しているのは綾子に間違いなかった。
、、、彼女、、、やっぱり、、、いたんだ、、、
、、、なんか、、、初めてみたいなこと、、、言ってたのに、、、


それに、
彼女とは連絡取っていても、
アタシのLINEは読んでくれないのね、、、


、、、何よ、、アタシのことが好きって、、、


綾子は、感情の持って行き場がわからなかった。
驚きと、怒りと、寂しさと、、、


もう一度会いたかったヒロシくんに
ようやく会えたのに、、、
夫を送り出したら、
ヒロシくんの部屋に行こうと思ってたのよ、、、
だって、
昨日の、あれで終わりじゃ、、、、
アタシ、、、
満足できないよ、、、


なのに、、、彼女がいる東京に戻るなんて、、、、
あんまりよ、、、


一人だったら泣いてしまったかもしれない。
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