パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第61章 ３日目・朝２　予期せぬ再会

ヒロシの悪魔のような囁きが
淫らに蠢めく指先から伝わってくるようだ。



、、、何にも知らない、、、パパさん、、、

、、、綾子さんは、、、俺のものですよ、、、

、、、こんなに悦んでるじゃないですか、、、

、、、パパさんが愛してあげないせいですよ、、、



きっとそれは、
綾子の心の声だ。
囁かれているのではない。
眠りから醒されたような
綾子の本心だ。




、、、欲求不満なんですよ、、、ママさん、、、

、、、だって、、、ほら、、、俺の指で、、、こんなに、、、

、、、もっといい声、聞かせてあげればいいのに、、、

、、、ほら、、、綾子さん、、、もっと、、、



綾子のカラダ中を痺れさせながら
エレベータの下降に合わせて、
綾子を快楽の地獄へと
堕としていく。



綾子を自分のものにしたい
隣人青年の執拗な指の動きは
止まらない。



ヒロシの綾子の夫への復讐は
まだまだ続いているのだ。





チーン、、、その時
ようやく一階に着いた。
エレベータがガクンと、揺れた。


その音に刺激されて、
綾子は目の中に閃光が走ったのが
わかる。


、、、だ、、、め、、、、
心ではそう思ったけれど
貪欲なカラダは勝手に動いた。


ガクンとしたエレベータの揺れに
合わせて
綾子は小さく飛び跳ねた。


そして綾子はヒロシの指をさらに
深く咥え込んで
ブルッとカラダを震わせた。