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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第63章 3日目・朝4 一男(いちなん)去ってまた一男
「綾子、遅かったじゃないか。
大丈夫か?」
夫の声がマンションのエントランスに響く。
「ごめんなさん、、、
もう大丈夫だから、、、」
ヒロシに遅れてエントランスに
ようやく現れた綾子。
これでヒロシを見送ったら、
お別れだから、、、、
そう思うと切なかった。
でも見送るのはヒロシだけではない。
夫を見送るのがそもそも
綾子に課せられたことだけれど、
心の中では、夫のことは二の次になっていた。
その股間には、さっきヒロシに
挿入されたドリンクの瓶が入ったままで
歩き方もぎこちない。
けれど、それがヒロシの存在を思わせてくれる。
さっき別れ際に、
抱きしめられたのも嬉しかった。
でも何事もないような顔をして
夫に向かって足を進めた。
服の乱れもないのをしっかり確かめていた。
綾子の目は、夫に向かっていたけれど
焦点は合っていなかった。
夫は、怪しむそぶりもない。
「管理人さん、今日のお昼までで
新しい人が来るんだって」
夫がタクシーの横で
中年の管理人と話していた。
いつもやらしい目でカラダを
舐め回すように見てくる
下品な男だった。
きっと、マンションの女性に
評判が悪かったに違いない。
「それは、お世話になりました」
形式ばかりのお礼を言った。
その管理人の姿も目に入っていない。
視界に神経を行き渡らせて
ヒロシのことを探してしまっていた。
あれ、、、ヒロシくん、、、
いないな、、、
大丈夫か?」
夫の声がマンションのエントランスに響く。
「ごめんなさん、、、
もう大丈夫だから、、、」
ヒロシに遅れてエントランスに
ようやく現れた綾子。
これでヒロシを見送ったら、
お別れだから、、、、
そう思うと切なかった。
でも見送るのはヒロシだけではない。
夫を見送るのがそもそも
綾子に課せられたことだけれど、
心の中では、夫のことは二の次になっていた。
その股間には、さっきヒロシに
挿入されたドリンクの瓶が入ったままで
歩き方もぎこちない。
けれど、それがヒロシの存在を思わせてくれる。
さっき別れ際に、
抱きしめられたのも嬉しかった。
でも何事もないような顔をして
夫に向かって足を進めた。
服の乱れもないのをしっかり確かめていた。
綾子の目は、夫に向かっていたけれど
焦点は合っていなかった。
夫は、怪しむそぶりもない。
「管理人さん、今日のお昼までで
新しい人が来るんだって」
夫がタクシーの横で
中年の管理人と話していた。
いつもやらしい目でカラダを
舐め回すように見てくる
下品な男だった。
きっと、マンションの女性に
評判が悪かったに違いない。
「それは、お世話になりました」
形式ばかりのお礼を言った。
その管理人の姿も目に入っていない。
視界に神経を行き渡らせて
ヒロシのことを探してしまっていた。
あれ、、、ヒロシくん、、、
いないな、、、