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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第63章 3日目・朝4 一男(いちなん)去ってまた一男
カラダも熟れ頃とか、
仕込みがいいとか、
綾子のことを話す夫と管理人の下品な会話が
ますますエスカレートしていく。


綾子は聞き流そうとしていたけれど、
そうもいかないような内容になってきた。


夫も、もういなくなる管理人と思って
油断しているのだろう。
それか見下してサービスのつもりなのか。
あるいは、おだてられていい気になっているのか。


「仕込んでるだなんて、、、
それほどじゃあ」
「わかりますよ、ご主人。
朝から奥さんと、ラブラブしちゃったって感じ、
プンプンしますよ、ゲヘヘ」


プンプンするって、、、
夫とはラブラブもしてないし、
もし漂っているとしたら、ついさっきの?
やっぱりアタシの淫らな匂いが
漂ってるのかしら?
自分じゃわからないの。


エレベーター降りるときや
地下のトイレでヒロシくんにイかされちゃったから、
きっとそれよね。
そのとき漂わせた匂いがわかっちゃうのかしら。
それとも当てずっぽうで適当なことを
言っているのかもしれない。



「そぉです?
もぉ、こいつ、、、
こっちが仕込まなくても、
したがりなんで、、、、へへ」
「やっぱり?
朝から、奥さんがしたがりじゃ、
もお、たまらんですな。
グフフ」


綾子は自分の顔が赤くなるのが分かる。
ほとんど話したこともない管理人に
「したがり」なんて言われてるなんて、
恥ずかしくてしょうがない。


それに、この会話、
絶対ヒロシくんに聞こえてるわ。
もしかしたら一緒にいるタケトくんにも。


もぉ、、、
どうしたらいいの、、、
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