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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第63章 3日目・朝4 一男(いちなん)去ってまた一男
、、、え、、、




綾子は不意のキスに
そのまま固まってしまった。



、、、ちょっ、、、と、、、

したかったけれど、、、

嬉しいけれど、、、

見られちゃうったら、、、




でもヒロシがやめる気配はない。

この屈んだ姿勢なら、、、
見えない、、、から、、、?

確かに、
後部座席の夫からも
運転手からも
離れた場所のタケトくんからも完全に死角だ。



その機をヒロシは見逃さなかったのだ。



おそらくこれが最後のキス。



しかも今度は舌を絡めてくる。
綾子はすっかり油断していた。



、、、もぉっ、、、、
綾子は一瞬体を離そうとしたけれど、
ヒロシに手を掴まれて動けない。



いや、本当は体を離したくなかったのだ。
ヒロシに掴まれて、よかった、、、


コツンと歯が当たり、
綾子は少し顔を横にする。
ヒロシとのキスにも慣れてきた。


そして
綾子も舌を絡め返す。
抱き合うようなつもりでねっとりと。
一瞬ならと、その瞬間を味わった。



また会えるときまで、
この感触を覚えていたい、、、



ヒロシのカラダの熱さを感じる。
ねっとり絡む舌がエロい。
舌だけで愛し合う二人。
わずか五秒ほどの出来事。


唇をつけたままでヒロシが囁く。
「綾子、、、大好きだよ、、、」
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