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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第63章 3日目・朝4 一男(いちなん)去ってまた一男
その時だ。
「おぉい、ヒロシくん、、、
いくぞぉ」
綾子の夫がタクシーの中から声をかけてきた。
「今、行きまぁす」


ついにヒロシが去ってしまう時が来た。
夏の終わりを、勝手に感じていた。
もう、花火は打ち上がらないのだろう。


寂しさが募る。
普通に見送らないと、、、泣いちゃうかも、、、。
そんな綾子の気持ちとは裏腹に、
ヒロシは楽しそうで、快活としている。


「じゃあ、綾子さん、
タケトを宜しくお願いしますね〜」
「ちょっと、、もぉ」
なんだか学校へ連れいていくのが
決められてしまった感じだ。
まるで自分の代わりにタケトを
置いていくような感じだ。


「タケト、、、
腰のあたりをさ、
こうやって抑えてあげて、、、
その方が
綾子さんも歩きやすいと思うから」
今は、一人で歩くのは
もうカラダに力が入らなかったから
支えてくれるのは助かった。


綾子の手は同じくらいの背丈の
タケトの肩にかけられ、
タケトは抱きよせるように
腰に手を回した。



「こ、こうかな、、ヒロくん」
「そうそう、あ、でも、、、」


年上のヒロシをヒロくんと呼んでいるのが
やっぱり不思議だった。
でもヒロシには抵抗がないようだ。
よくよく見るとタケトは
年の割には大人びて見えた。


「もう少し、、、
下かな、、、
そう、そこ、、、
もう少し前で、しっかりと」


、、、もう少し前って、、、ちょっとぉ、、、


そこは腰というより
もう鼠蹊部に近かった。
ショーツの縁に指が当たっているだろう。
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