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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第17章 1日目・昼10 予期せぬ電話
ブーッ、ブーッ、
何か振動音が聞こえる。
あれ、私、どうしたんだっけ?
綾子はまだまどろみの世界に
揺蕩っていた。

ブーッ、ブーッ、
聞き慣れたバイブ音、、、
あ、私のスマホ、
ジーンズの後ろポケットで
それは鳴り続けてた。

あれ、ここ、どこだっけ?
短いけれど一瞬深く眠った綾子は
自分の居場所を見失っていた。
アタシの部屋じゃない、、、よね、、、

あれ、、、熱い、、、
右手には、ヒロシのペニスが握られたままだった。
しかも、まだ精液に塗れている。
、、、ヤダ、、、あたし、、、、
そうだ、、、ヒロシくんに、、、

ようやくさっきまでの痴態を思い出した。
でも電話、出なきゃ。
こんな時間に、誰だろ。
綾子はベッドに半身を起こして、
片手でスマホを取り出して画面を見た。

<パパ>
娘の夏音とのツーショットの笑顔が
画面で揺れている。

今、一番、、話したくない、、
ちょっと、まずいよ、、綾ちゃん、、
でも、とにかく出なきゃよね。

横には、下半身をさらけ出している
ヒロシがいる。
立ち上がって、部屋の隅にいく。
そして深呼吸して、左手で電話に出た。

「もしもし、あなた」
、、、
「う、うん、、、家よ、、、
どこもかけてないわよ、、
ちょっと、、、寝てただけ」
、、、
「ええ、大丈夫」
、、、
「これから?わかった、、、
戻ってくるの、、?」
、、、
「ダメなんてことあるわけないじゃない、、、」
、、、
「何時くらい、、、う、うん、、、、
用意しとく、、、」
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