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紅葉の山
第2章 ギリョンside
ヤりすぎただろうか……少し暗くなったら帰るつもりが、夜になってもヤり続けていた。
オンナンは寝ているため、血が付いた服を着せてあげた。

ギリョン「……帰ろうか」

あの男の死体は、どうするか考えていない。
誰にも見つからないまま……白骨になるだろうな。

オンナンを負ぶって、山を下りる。

月の光に照らされている紅葉も綺麗だ。

ギリョン「夜の紅葉も綺麗だな……」

ホン家まで、人に見つからないように歩いて……数分後に着いた。
まだ明かりが付いている。

戸を開けると、オリニが座りながら寝ていた。
きっと、オンナンの帰りを待っていたんだろう。
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