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とある夫婦のカタチ
第1章 18年目の発覚
大学のサークルで知り合い、先輩と後輩の位置づけから恋愛へと発展し、祐輔(25歳)そして協子(26歳)の時、6月のジューンブライドを叶えた二人。

あれから18年、小さいながらも都心の外れに根城も設け、甘えん坊に育った一人娘も今春和歌山の大学へと進路を決め、躊躇いなく家を後にしていた。

家庭と育児は妻任せに、仕事人間を全うしていた祐輔も43歳。そしてスポーツクラブへ通える事を条件に、専業主婦として努めていた協子も44歳になり、もぬけの殻と化した娘の部屋を、夫婦で掃除し終えた昼下がりだった…。

再び訪れた夫婦水入らずの家庭。遅い昼食を済ませ、キッチンで洗い物をする協子の背後から両手を回し、エプロン越しに乳房を揉みしだいた祐輔『もうそんな気持ちになれない事判っていて…』と洗い物を続ける背中越し、悪びれることなく冷めた返答を返した協子。

同僚や友人夫婦にしても、聞けば何処も同じような夫婦関係だと知りながら、おもむろに冷えた瓶ビールの栓を抜き『飲まないか?』と協子のグラスを用意した祐輔。

『私は遠慮する。それよりシャワー浴びるわね…』グラスに注いだビールを一瞥し、床続きに設けたバスルームに向かった協子。浴室へと繋がる脱衣室にドアは無く、白いレースの暖簾が申し訳なさそうに吊るされただけの簡素なもので、ダイニングに腰掛けた祐輔からは、その全貌が羅紗紙に透かしたように見えていた。

『あんな下着もってたんだ…』レースの暖簾越し、黒いレースが縁取るベアトップのブラが外されると、幾分しな垂れた協子の乳房が浮かび、対に揃えられた黒いショーツが足元まで脱ぎ降ろされると、漆黒の密林が怪しい影を落とすと同時に、弾けるシャワーの音色とともに祐輔の視界から消え失せていた。

一人娘を出産してからと云うもの、歳を重ねる毎に夫婦の営みが疎遠になっていたのも事実。朧気に浮かぶ協子の裸体を目にし、祐輔が久しぶりに欲情を覚えたのも束の間。

ダイニングテーブルを挟んだ対面の椅子の座面から、小気味良く鳴るラインの着信音。

浴室から漂う甘い芳香からは、紛れもなく洗髪していることが伺い知れ、ビールの酔いに身を任せた祐輔は、勢い余って協子の携帯を覗き見てしまった。

ライン交換されたおびただしい数のアイコンをスクロールさせ、着信を印すアイコンに辿りついた祐輔。












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