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100万本の赤い薔薇
第5章 再会
茉莉子は、
「ごめんなさい。ごめんなさい」を繰り返して、
長谷川の胸にしがみついた。
「大丈夫か?
俺こそごめん。
デリカシーがないよな」
と長谷川は茉莉子を抱き締めながら言った。
「この前まで、私の胸に触れてたのは、
拓人さんだけだったと思ったら、
なんだか混乱しちゃったの。
それに、きちんと拓人さんとのことを整理出来てないのに、
新しい恋愛をするなんて良いのかしらと…」
「拓人くんは、
息子であって、恋愛相手じゃない。
息子さんのことはそれはそれ。
俺のことは、出来たらこれからのパートナーとして考えてくれたら嬉しい。
パートナーとして一緒にやっていけるかを考えたり感じたりする為に、
セックスすることも重要かなって思うけど。
相性もあるだろうし、
触れ合うことで安心したり気持ちよかったり、満ち足りたりすることもある。
変な性癖ないかとかを、事前にも確認出来る」
「変な性癖って?」
と真剣な顔で茉莉子が訊くので、
長谷川は少々言葉に詰まってしまった。
苦笑いしながら、
「今のところは、嫌なこと、
されてないよね?」と言うと、
「大丈夫です」と、頬を紅くしながら答えた。
「今週は突然、娘がやってきて、
全然茉莉子のこと、抱けなかったから、
正直なところ、抱き締めてキスもしたいし、
セックスもしたいよ。
でも、茉莉子が嫌ならしない。
しないけど、少し一緒にくっついて丸まって寝たい。
お散歩から帰るまでだから、
きっと小1時間くらいしかないだろうけど」
と言うので、
茉莉子は小さく頷いた。
「よし!」
と長谷川は嬉しそうに笑うと立ち上がって、
茉莉子をお姫様のように抱き上げて寝室に連れて行った。
そして、2人抱き合いながらキスを何度も交わした。
「ごめんなさい。ごめんなさい」を繰り返して、
長谷川の胸にしがみついた。
「大丈夫か?
俺こそごめん。
デリカシーがないよな」
と長谷川は茉莉子を抱き締めながら言った。
「この前まで、私の胸に触れてたのは、
拓人さんだけだったと思ったら、
なんだか混乱しちゃったの。
それに、きちんと拓人さんとのことを整理出来てないのに、
新しい恋愛をするなんて良いのかしらと…」
「拓人くんは、
息子であって、恋愛相手じゃない。
息子さんのことはそれはそれ。
俺のことは、出来たらこれからのパートナーとして考えてくれたら嬉しい。
パートナーとして一緒にやっていけるかを考えたり感じたりする為に、
セックスすることも重要かなって思うけど。
相性もあるだろうし、
触れ合うことで安心したり気持ちよかったり、満ち足りたりすることもある。
変な性癖ないかとかを、事前にも確認出来る」
「変な性癖って?」
と真剣な顔で茉莉子が訊くので、
長谷川は少々言葉に詰まってしまった。
苦笑いしながら、
「今のところは、嫌なこと、
されてないよね?」と言うと、
「大丈夫です」と、頬を紅くしながら答えた。
「今週は突然、娘がやってきて、
全然茉莉子のこと、抱けなかったから、
正直なところ、抱き締めてキスもしたいし、
セックスもしたいよ。
でも、茉莉子が嫌ならしない。
しないけど、少し一緒にくっついて丸まって寝たい。
お散歩から帰るまでだから、
きっと小1時間くらいしかないだろうけど」
と言うので、
茉莉子は小さく頷いた。
「よし!」
と長谷川は嬉しそうに笑うと立ち上がって、
茉莉子をお姫様のように抱き上げて寝室に連れて行った。
そして、2人抱き合いながらキスを何度も交わした。