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100万本の赤い薔薇
第5章 再会
「結依ちゃんはもう、15歳よ。
きちんとした下着は嗜みの一つよ。
演奏者として、舞台に立つ時も、
ファンデーションからきちんとしていることは自信に繋がるわ。
姿勢も良くなるしね。
それに、合わないサイズの下着は、
身体にも良くないから」

茉莉子はそう言うと、年配の店員とあれこれ話をしながら、
楽しそうに下着を選び出す。

「総レースのうっとりするものも良いけど、
お洗濯が大変よね。
体育のお着替えの時間にあんまりスゴイ下着つけてて、
お友達に何か言われたりしても困るし…
でも、あんまり子供っぽいのは良くないわ」

これはどう?
こっちは?

「結依ちゃんが見て、触って、心地良いものを選んでみて」
と言うので、

肌の色に近い淡いピンクのもの
爽やかなペールブルーのもの
冬服と同じ紺色のものを選んだ。

「結依ちゃんらしい、良いチョイスね。
試着もしてきて。
形が違うと、カップやサイズ感が変わるから」
と言って、
もう一度試着させられた。

その間に、お揃いのスリップとキャミソールを1枚ずつとショーツを3枚、
生理用のショーツ3枚を他の店員に持って来させた。

会計をすると、次にハンカチ売り場に行く。

フェイラーのタオルハンカチから、
好きな柄を選んでと言われて数枚選んだ。
それとは別に、レースのハンカチと、
メンズ用のハンカチ、フェイラーの大振りで地味なタオルハンカチを数枚茉莉子が選んで会計した。


最後に、家電コーナーに立ち寄ると、
アイロンと折り畳みのアイロン台、霧吹き、洗濯ネットを買うと、
満足そうな顔をした。


さて、お家に戻りましょう!と言って、
2人は長谷川の部屋に戻った。


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