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100万本の赤い薔薇
第4章 新たな関係と思惑
「これなら暗いから恥ずかしくないだろ?
俺もなんか、恥ずかしくなってきた」と笑って、
お湯が掛からない処にキャンドルを置くと、
シャワーヘッドを手にして湯の温度を確認してから茉莉子に優しく掛けた。
「なるべく左手にはお湯が掛からないように気をつけて」と言いながら、父親のような顔でお湯を掛けると、
「ちょっと持ってて」とシャワーヘッドを茉莉子に渡した。
「うーん。どれが石鹸で、どれがシャンプーなんだ?」
と首を傾げるのが可笑しくて、
茉莉子が笑った。
「左から、ボディーシャンプー、シャンプー、トリートメントです」
と言うと、
長谷川はボディーシャンプーを手の平に取ると、そのまま茉莉子の身体を洗い始めた。
「あ、あの…ブラシやウォッシュタオルが…」
と言うと、
「手じゃダメなのか?」と言う。
くすぐったくて、恥ずかしくて、
ますます茉莉子の耳が赤く染まる。
長谷川は、大切なものに触れるように、
そっと茉莉子の身体を洗う。
脚の付け根を洗う時は、殊更優しく触れながら、
「痛くないか?」と訊いた。
茉莉子は、
「大丈夫です」と首を振った。
シャワーで泡を洗い流すと、
「一度バスタブに入ると良いよ」と言って、
滑って転ばないかと手を支えてるのを見て、
「長谷川さん、心配症だわ」と茉莉子が笑った。
長谷川もざっくり身体を洗うと、バスタブに入り、
茉莉子を後ろからふんわりと抱き締めた。
「この後は、モカちゃんのお散歩。
それからファーマーズマーケットだな」
と言いながら、
どうやってシャンプーするかを考える。
考えながらも茉莉子の柔らかくて大きい胸が肩越しに見えて、
股間が固くなり、
うーん。
これを見られるのは恥ずかしいと思う。
そのまま茉莉子をバスタブに残し、背中をバスタブにもたれながら頭を反るように外側に出すようにさせて、
上向きでやってみることにした。
顔にお湯が掛からないように注意して、
なんとか洗い終わった時は少しグッタリしていた。
トリートメントはよく判らず、少しつけてから洗い流してみた。
注意深く股間を見られないよう茉莉子を先に外に出させると、
自分はシャカシャカと適当に髪を洗った。
茉莉子と同じ香りなのが嬉しくて、にやけてしまう。
固くなってる愚息を手早く宥めるように右手で擦ってから外に出ると茉莉子の横で歯磨きをした。
俺もなんか、恥ずかしくなってきた」と笑って、
お湯が掛からない処にキャンドルを置くと、
シャワーヘッドを手にして湯の温度を確認してから茉莉子に優しく掛けた。
「なるべく左手にはお湯が掛からないように気をつけて」と言いながら、父親のような顔でお湯を掛けると、
「ちょっと持ってて」とシャワーヘッドを茉莉子に渡した。
「うーん。どれが石鹸で、どれがシャンプーなんだ?」
と首を傾げるのが可笑しくて、
茉莉子が笑った。
「左から、ボディーシャンプー、シャンプー、トリートメントです」
と言うと、
長谷川はボディーシャンプーを手の平に取ると、そのまま茉莉子の身体を洗い始めた。
「あ、あの…ブラシやウォッシュタオルが…」
と言うと、
「手じゃダメなのか?」と言う。
くすぐったくて、恥ずかしくて、
ますます茉莉子の耳が赤く染まる。
長谷川は、大切なものに触れるように、
そっと茉莉子の身体を洗う。
脚の付け根を洗う時は、殊更優しく触れながら、
「痛くないか?」と訊いた。
茉莉子は、
「大丈夫です」と首を振った。
シャワーで泡を洗い流すと、
「一度バスタブに入ると良いよ」と言って、
滑って転ばないかと手を支えてるのを見て、
「長谷川さん、心配症だわ」と茉莉子が笑った。
長谷川もざっくり身体を洗うと、バスタブに入り、
茉莉子を後ろからふんわりと抱き締めた。
「この後は、モカちゃんのお散歩。
それからファーマーズマーケットだな」
と言いながら、
どうやってシャンプーするかを考える。
考えながらも茉莉子の柔らかくて大きい胸が肩越しに見えて、
股間が固くなり、
うーん。
これを見られるのは恥ずかしいと思う。
そのまま茉莉子をバスタブに残し、背中をバスタブにもたれながら頭を反るように外側に出すようにさせて、
上向きでやってみることにした。
顔にお湯が掛からないように注意して、
なんとか洗い終わった時は少しグッタリしていた。
トリートメントはよく判らず、少しつけてから洗い流してみた。
注意深く股間を見られないよう茉莉子を先に外に出させると、
自分はシャカシャカと適当に髪を洗った。
茉莉子と同じ香りなのが嬉しくて、にやけてしまう。
固くなってる愚息を手早く宥めるように右手で擦ってから外に出ると茉莉子の横で歯磨きをした。