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100万本の赤い薔薇
第4章 新たな関係と思惑
楽しいランチデートは一瞬で終わった。
また、1週間は茉莉子とは会えない。
夜、偶然バーで会う機会もない。
健太は肩を落として会社に戻り、
仕事に没頭した。
夜は自宅近くの飲み屋で安い焼酎とツマミを食べて帰る毎日だった。
以前の生活サイクルに戻っただけだ。
茉莉子とランチデートを始める2ヶ月ほど前から、
その地元の飲み屋で顔を合わせるダイナマイトボディで童顔の女が居て、
会うたびに毎回酔っ払って何度も絡んできてた。
面倒なヤツだと思いながらも健太の身体が反応するのを見て、
その女が股間を握ってきた。
外に連れ出し、
裏道でキスをしながら胸を弄ると、
股間に下半身を擦り付けて声を上げた。
健太はそのまま手を引っ張って部屋に連れて行き、
服を着たまま、乱暴にセックスした。
下品に声を上げる女を見ていると、
急に気持ちも身体も萎えてきた。
「なんなのよぉ」と言いながら、
女はアイスキャンディーを舐めるように、しゃぶりだす。
そのまま、女の頭を押さえ込んで、
無理矢理しゃぶらせ、精を吐き出すと、
ペロリと舌を舐めながら
「美味しかった」
と言い、更に舐め始める。
その気がなくても刺激で固くなると、
今度は健太に跨って腰を振る。
「ゴムは?」と言うと、
「大丈夫よ。平気だから」と、
声を上げながら自分で胸を揉み、
クリトリスを触りながら身体を揺する。
流石に健太も堪えきれなかった。
そのまま眠ってしまうと、翌朝にはその女は居なくなっていた。
名前も聞かなかった。
その後も時々、顔を合わせるとそんなことを繰り返していた。
憧れてた茉莉子と言葉を交わした後も、
ただ、性欲処理をするだけの関係を続けた。
愛情も可愛いとか一緒に居たいという気持ちも起こらない。
そういえば、最初は名前も聞いていなかった。
そんなことを思いながら、
あんな女じゃなくて、
茉莉子を抱きたいと健太は思った。
水曜日のランチデートは、その後も穏やかに続いていく気配だった。
ランチデートだけでなく、
夜や休日のデートも誘いたいけど、
どうやって誘えばいいか考えが浮かばなかった。
そして、誘ってみても、
やんわりと優しく笑って断られるような気がして、
その後も切り出すことはできなかった。
また、1週間は茉莉子とは会えない。
夜、偶然バーで会う機会もない。
健太は肩を落として会社に戻り、
仕事に没頭した。
夜は自宅近くの飲み屋で安い焼酎とツマミを食べて帰る毎日だった。
以前の生活サイクルに戻っただけだ。
茉莉子とランチデートを始める2ヶ月ほど前から、
その地元の飲み屋で顔を合わせるダイナマイトボディで童顔の女が居て、
会うたびに毎回酔っ払って何度も絡んできてた。
面倒なヤツだと思いながらも健太の身体が反応するのを見て、
その女が股間を握ってきた。
外に連れ出し、
裏道でキスをしながら胸を弄ると、
股間に下半身を擦り付けて声を上げた。
健太はそのまま手を引っ張って部屋に連れて行き、
服を着たまま、乱暴にセックスした。
下品に声を上げる女を見ていると、
急に気持ちも身体も萎えてきた。
「なんなのよぉ」と言いながら、
女はアイスキャンディーを舐めるように、しゃぶりだす。
そのまま、女の頭を押さえ込んで、
無理矢理しゃぶらせ、精を吐き出すと、
ペロリと舌を舐めながら
「美味しかった」
と言い、更に舐め始める。
その気がなくても刺激で固くなると、
今度は健太に跨って腰を振る。
「ゴムは?」と言うと、
「大丈夫よ。平気だから」と、
声を上げながら自分で胸を揉み、
クリトリスを触りながら身体を揺する。
流石に健太も堪えきれなかった。
そのまま眠ってしまうと、翌朝にはその女は居なくなっていた。
名前も聞かなかった。
その後も時々、顔を合わせるとそんなことを繰り返していた。
憧れてた茉莉子と言葉を交わした後も、
ただ、性欲処理をするだけの関係を続けた。
愛情も可愛いとか一緒に居たいという気持ちも起こらない。
そういえば、最初は名前も聞いていなかった。
そんなことを思いながら、
あんな女じゃなくて、
茉莉子を抱きたいと健太は思った。
水曜日のランチデートは、その後も穏やかに続いていく気配だった。
ランチデートだけでなく、
夜や休日のデートも誘いたいけど、
どうやって誘えばいいか考えが浮かばなかった。
そして、誘ってみても、
やんわりと優しく笑って断られるような気がして、
その後も切り出すことはできなかった。