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甘い復讐
第6章 公開処刑 2日目
舞台の前に詰めかけた観衆は、水を打ったように静まり返っていた。

目の前で繰り広げられている現実を、俄には理解できない。

全裸の女が、血塗れになりながら、自ら腹を切り裂き、溢れ出る臓物を恍惚の表情で眺めているのだ。


「んっ…!っ…あぁ…」


ビクッ!ビクッ!ビクッン!



腹を切り裂き、溢れ出る腸を見ながら、サラは何度も痙攣し絶頂を迎えた後、気を失なった。


いつの間にか日は落ち、夕方がぐったりと横たわるサラの姿を照らし出していた。



アルバートは無言でその姿を見つめていた。


そして、少しハッとして、


「皆、本日の処刑は、これで終了とする!」



と、まだ唖然として静まり返っている観衆に告げると、合図を送りレバーを操作させ、舞台下にサラを引っ込めた。


「続きは、明日朝より開始する」


アルバートはそう言って、舞台から降りて行った。




舞台下の部屋では、サラはまだ失神したままだった。


アルバートは、舞台下の部屋で控えていた数人に向かって、部屋を出ていくように伝えた。




サラと二人きりになったアルバートは、ぐったりしているサラの側まで行くと、いきなり左手を開いたまの傷口に差し入れた。


「ぐっ!」


サラの身体がビクッンと震える。


そのまま、腹の中をまさぐり、ヌメヌメとした腸に指を絡める。


「っ…あぅ!あっ!」


サラの呼吸は、浅くなり、ビクッン!ビクッン!と何度も痙攣し始めた。


はぁ…はぁ…


自身の呼吸がどんどん早まり、激しく下半身が疼いている。
アルバートは、右手で自身のペニスを取り出した。

ペニスは、既に反り立っており、アルバートは、左手でサラの腸を弄びながら、右手で自身を慰めだした。


「っ…あ!…ぐっ…あっ!!!」


サラの身体が何度も跳ねる。



それに合わせるかのように、アルバートの右手の動きが、ますます早まっていく。


「うっ…」


ドピュ!ドピュ!ドピュ!


アルバートのペニスから、勢い良く精液が飛び出し、サラの血塗れの身体に、飛び散った。


「…くっ…くそっ…」


アルバートは小さくそう言うと、自身の衣服を整え、部屋から出ていった。


そして、入れ違いに、ゴードン、ハンス、マイケル、ロバートの4人が部屋に入ってきた。

また、サラの長い夜が始まった。

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