この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘い復讐
第12章 公開処刑3日目 夜
「良い感じに仕上がってるな。
今日も楽しめそうだ。」
アルバートは満足そうに笑うと、ゴードンを残して部屋を後にした。
張形を挿れられながら再生した上に、一晩中焦らされ続けたそこは、ちょっとの刺激でも簡単に達してしまう程、敏感になっていた。
この状態で張形を動かされたら…
さっきまでは、中を擦って欲しくて仕方が無かったのに、急に怖くなってきた。
残ったゴードンと昨夜からいた男によって、サラ達は水を掛けられ、身体を洗われた。
血塗れだった身体はすっかり綺麗になったが、4人の身体は青白く、まるで死体のようだった。
無理もない。
三日三晩、休むこと無く身体を責められた上に、昨日の大量出血だ。
身体はもう限界だった。
身体を洗い流した後、ゴードンは、瓶を取り出し、中の液体をグラスに注ぎ始めた。
そして、
「飲め。」
と言って、まずはサラの口元にそのグラスを持ってきた。
グラスには、なみなみと血が注がれていた。
臭い。
強烈に臭い。
腐ったような生臭い臭いだ。
殺して血を絞ってから随分時間が経っているのだろう。
古い獣の血は、吐き気を催す程の臭気を放っていた。
「うっ!」
サラは、顔を背けようとしたが、鼻を摘ままれて、口を開いたところに無理矢理流し込まれてしまった。
「ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!ゴブッ!」
一気に口の中に生臭い液体が流れ込んで来る。
サラは激しく咳き込んで、思わずそれを吐き出した。
バチンッ!
その瞬間、思い切り頬に平手が飛んできた。
「飲め。飲まなかったら次は無いぞ。」
目の前には、冷たい怒りに満ちた、ゴードンの顔があった。
ゴードンはそう言うと、再びサラの口元にグラスを近付けて来た。
「うっ…」
胸がムカムカする。
今にも吐きそうだ。
それでもサラは、その血を飲まなければならなかった。
もし、次吐き出しでもしたら、すぐに仲間は殺されてしまうだろう。
自分のせいで巻き込んでしまった3人を、死なせるわけにはいかない。
ひとくち口に含むだけで、飲み込むことを身体が拒否し、吐きそうになる。
飲み込もうとするだけで、自然と涙が溢れる。
「ぐっ…うっぷっ!うぷっ!」
サラは何度も何度も吐きそうになりながら、なんとかグラス半分の血を飲んだ。
今日も楽しめそうだ。」
アルバートは満足そうに笑うと、ゴードンを残して部屋を後にした。
張形を挿れられながら再生した上に、一晩中焦らされ続けたそこは、ちょっとの刺激でも簡単に達してしまう程、敏感になっていた。
この状態で張形を動かされたら…
さっきまでは、中を擦って欲しくて仕方が無かったのに、急に怖くなってきた。
残ったゴードンと昨夜からいた男によって、サラ達は水を掛けられ、身体を洗われた。
血塗れだった身体はすっかり綺麗になったが、4人の身体は青白く、まるで死体のようだった。
無理もない。
三日三晩、休むこと無く身体を責められた上に、昨日の大量出血だ。
身体はもう限界だった。
身体を洗い流した後、ゴードンは、瓶を取り出し、中の液体をグラスに注ぎ始めた。
そして、
「飲め。」
と言って、まずはサラの口元にそのグラスを持ってきた。
グラスには、なみなみと血が注がれていた。
臭い。
強烈に臭い。
腐ったような生臭い臭いだ。
殺して血を絞ってから随分時間が経っているのだろう。
古い獣の血は、吐き気を催す程の臭気を放っていた。
「うっ!」
サラは、顔を背けようとしたが、鼻を摘ままれて、口を開いたところに無理矢理流し込まれてしまった。
「ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!ゴブッ!」
一気に口の中に生臭い液体が流れ込んで来る。
サラは激しく咳き込んで、思わずそれを吐き出した。
バチンッ!
その瞬間、思い切り頬に平手が飛んできた。
「飲め。飲まなかったら次は無いぞ。」
目の前には、冷たい怒りに満ちた、ゴードンの顔があった。
ゴードンはそう言うと、再びサラの口元にグラスを近付けて来た。
「うっ…」
胸がムカムカする。
今にも吐きそうだ。
それでもサラは、その血を飲まなければならなかった。
もし、次吐き出しでもしたら、すぐに仲間は殺されてしまうだろう。
自分のせいで巻き込んでしまった3人を、死なせるわけにはいかない。
ひとくち口に含むだけで、飲み込むことを身体が拒否し、吐きそうになる。
飲み込もうとするだけで、自然と涙が溢れる。
「ぐっ…うっぷっ!うぷっ!」
サラは何度も何度も吐きそうになりながら、なんとかグラス半分の血を飲んだ。