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犯されてイキたい願望妄想
第11章 【帰省した田舎で叔父さんと秘密の交わり】





「朝まで叔父さんと一緒に居たい…」




自然と勝手に口から出た言葉を叔父さんはすんなり受け入れてくれない。




「ユキちゃん、ダメだよ、それは」




「何で?友達の家に泊まるって言ってる…その友達も協力してくれるから」




「そんな嘘は良くないよ」




「ヤダ……もうあの頃の私じゃないんだよ?」




そう言うと一瞬でバツの悪そうな顔をした。
もしかして後悔してるの?
叔父さんからしてきたくせに。
私の身体、全部見たよね?




「でもこんな事……佐由美さんが知ったら」




佐由美とは私の母だ。
元義理の家族だった訳だから、この関係を良く思わないだろうし複雑だと思う。
でも、だからって諦められるほど私もお利口じゃないの。




「叔父さんが好き……成長した私、見てよ」




「ユキちゃん……お願いだからこれ以上惑わせないでくれ、抑えるのに必死なんだ」




「無理……このまま私とホテル行ってくれなきゃ大声出して泣くから」




しがみついていた手に手が重なってきた。




「どうしてそう聞き分けが無いの……参ったな」




「叔父さんの前じゃあの日の私のまんまだね」




「どうして俺なの……周りに若い子たくさん居るだろう?パパと変わらない歳だぞ?」




「パパより格好良いよ、叔父さんは」




「こうして会えたのも何かの縁なのかな…」




「うん……忘れた日はなかったよ」




「それ、俺のセリフだよ……美人になったユキちゃん見てやっぱり忘れなきゃって必死なのに最後まで格好つけさせてくれないんだな」




「じゃ、来て……」




なかなか煮えきらない叔父さんの手を引き脚を進めて行く。
どこ行くの?と呑気なフリして知らないフリなら続ければ良い。
これなら言い逃れ出来ないでしょ。




「えっ、此処って!!」




「選んで」




私たちが行き着いた場所はラブホテル。
当然でしょ、ホテル街歩いて来たんだから。
選ばせるのは休憩する部屋。
それでもアタフタするから適当に押してエレベーターに乗った。




「こんな事、他の人にもしてるの?」なんて馬鹿げた質問。
大きな溜め息ついて「自分を大切にしないと」って説教するの?










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