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犯されてイキたい願望妄想
第19章 【会社で性奴隷として飼われる日々】
しかし、商談が始まればガラッと空気は変わり一気に難しい話になる。
手元に置いていたタブレットを片手で操作し、話の流れで必要のデータをピックアップし見せる。
「ほぉ、この見てくれで有能とは更に気に入りましたわ」
「ありがとうございます」
ついていくのに必死だけど社長も私を優しく見つめてくださる。
そしたらギュッと肩を抱き寄せられてしまいました。
体勢が崩れそうになり慌てふためく。
「わしの前でアイコンタクトしなはんなや、嫉妬してまうで?」
しかも頬擦りまでされて商談が中断してしまう。
それは何としてでも避けなければ。
必ず成功してみせる、と社長も豪語していた相手なのだから。
やっぱり私…席を外した方がスムーズなのでは?と自信をなくす。
「数字は?」と富士岡社長が社長に問い質す。
「初年度は1億で」
「よっしゃ、乗ったで」
「ありがとうございます」
「後はあんさんとこもたんまり儲けれるように任せますわ、これからも長い付き合いになりそうですしな」
「こちらこそ宜しくお願いします、尽力をつくします」
「彼女も気に入りましたけど、わしはあんさんを買ってますのや、信頼出来る男や思って出資させてもらいます」
契約締結。
今後の事業に富士岡コーポレーションが加われば確実に利益は見込める。
素人の私でもそれくらいはわかる相手だ。
「次は若手も連れて来ますよってに」
「おもてなしさせて頂きます」
「まぁ、彼女に会いたくてわしが席設けさせてもらう形になると思いますが」
社長室に高々と甲高い笑い声が飛び交う。
終始手を離さない富士岡社長に戸惑いながらも、社長が隣に腰を下ろしてきました。
何とも変な光景で、社長2人に挟まれる始末。
え……?
「田代くん……いや、ゆきちゃん」と私を呼ぶのは社長の甘い声で顔を向けるとすぐさま唇が重なりました。
思考回路が追いつきません。
まだ富士岡社長がいらっしゃるというのに目の前でキスなど以ってのほかです。
しかも、かなり深いキス……息出来ない。
プハァっと離れて戸惑う私に社長は耳元で
「ちゃんと履いてるよね?」と聞いてきた。
勿論、今朝渡されたあの下着を身に着けています。