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犯されてイキたい願望妄想
第7章 【義理父の精子提供】





どんどん膨れ上がるペニスに一気に心拍数が上がります。




イケナイ……これ以上踏み込んではダメだ。




昔、柔道もしていたとあってガッチリした身体つき。
夫はどちらかと言えば痩せ型で中肉中背。
おそらく、完全に勃起した状態でも義理父の勃起前にも満たないだろう。




「さぁ、どうしたい?清美さんの好きにすると良い」




ゆっくり動いていた手が止まります。
理性が勝ちました。




「すみません……昌彦さんを裏切る事は出来ません」




そう言うと義理父はしゃがみ、目線を合わせてきた。
昌彦さんとよく似ていてそのまま歳を重ねたような顔立ち。
彫りが深く漆黒の目は見惚れてしまうほど綺麗だ。




「裏切る…?こういう事かな?」




「え…っ」




真っ直ぐ向かってきた義理父の唇を拒みきれませんでした。
夫とも長く重ね合わせる事もなかった。
優しく啄み、戸惑う私の中をこじ開けてくる。
それは脆とも崩れ落ちる背徳に満ちたキスでした。




義理父の舌にされるがまま犯される。
疼く腰を抱かれ深く絡ませられたら為す術もありません。
淫らに口を開けたまま唾液の糸が繋がります。




「まだ欲しそうだな」と再び重なり合う。
ちっとも嫌ではありませんでした。
まだ僅かに理性が働きますが、それをことごとく消し去るのが上手い。
最初の一線を越えた瞬間、私の中で生まれたモノ。




「ダメです……お義父さま」




越えてはならないと判断しました。
どうにか自分を保ち立ち上がる。




「もうこういう事はやめてください……今の事は忘れますので」




逃げるようにその場を離れた。
怖い……義理の父よ?
有り得ない……私が愛してるのは昌彦さんだけ。
彼の父親じゃない。




少し頭を冷やそうと散歩に出掛けました。
勿論、形だけ義理父には伝えてあります。
教室が始まる前には戻らないと。
でも、どう接すれば良いの?
師範である義理父ならいくらでも顔に出さず過ごせるだろう。




しかし、免疫のない私からすれば逃げ出すほど動揺してるというのに。
昌彦さんに伝えるべきか。
伝えたところで…?冗談だろって笑われるかな。
それともまた疲れてるから今度聞くよって拒絶される…?




最近特に、目も合わせてくれないからな。











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