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犯されてイキたい願望妄想
第7章 【義理父の精子提供】
徐々に目の前の光景を受け止めていきます。
一人目の子がいつ出来たのかはわかりません。
でもそれなら素っ気ない態度やレスになっていった理由がやっと一つに繋がった気がする。
私を抱かなくなった日、今のような事が目の届かない場所で行われていたとしたら。
その後も何も知らない私はあなたを待ち続け、抱かれる日を待った。
全部、あなたには滑稽に映っていたでしょうね。
あんなに待ち望んだ子種を、私ではなく彼女に与えていたのね。
挿入する前に久しぶりに見た、あなたのペニスは固く反り返っていた。
私にはそうならないという当て付けでしょうか。
私としていた時よりも激しくピストンしている姿など見たくはなかった。
喘ぐ声も耳を塞ぎたいくらい。
「おぉ、嫁とは久しくしてないからな…溜まっとるだろう?濃いのを一発出してやってくれ」
胸が張り裂けそう。
此処に居ちゃいけない……そう思うのに脚が動かない。
結合部を覗き込みながら「気持ち良いか?」と女性の胸を鷲掴む。
連続アクメに遭っている為にずっと喘ぎ続けてる。
そこに居るのは私ではなかった。
哀しみがどっと押し寄せてきたが涙は流れない。
どこか冷めて見ている自分が居た。
まるで他人事のような感覚さえ生じている。
私は今まで一体何を見てきたのだろう。
こうなる事、一度も考えられなかったのか。
昌彦さんの荒い吐息が耳に届く。
「よし、一旦抜け、吹くぞ」と義理父が言えば女性は痙攣しながら潮を吹いた。
私は吹かされた事もない。
早漏は嘘だったの?
あんなにピストンされた覚えもないよ。
「ハァハァハァ……挿れるぞ」
ようやく聞こえてきた昌彦さんの肉声でした。
私以外だとそんな風に抱くのね。
「よし、そろそろか」と義理父が立ち上がる。
そのまま昌彦さんと女性は再び繋がりソファーの上で正常位をしてる。
ただ、呆然と見つめる他ありません。
情けない事にその場から動けないのですから。
裏切られた…?どっちが先に…?
私自身も昌彦さんを裏切っている。
きっと義理父もわかっていて私を誘ったのでしょう。
息子の不貞を知った上で私を抱いた。
わからない。
何も考えられない。
すると、突然リビングの扉が開かれました。