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また桜は散り過ぎて
第13章 クリスマスの夜に

 クリスマスだから、いつもよりはちょっと小綺麗な服で行こう。
喫茶店でのクリスマスだからといって手を抜いたら失礼だ。
いや、本当は少しでもきれいにして行って、
小西さんに普段と違う私を見てもらいたいのだ。

 土曜日の夕方だから、商店街はより一層のにぎやかさに包まれている。
人も多いし流れも速い。石沢ミートの辺りまで行ってみると、
たくさんのお客さんを相手に女将さんが声を張り上げていた。
 遠目にがんばってとエールを送り、来た道を引き返す。
喫茶・桜葉のドアにはクリスマスリースが飾られていた。



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