この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
水曜日の恋人
第13章 繋がる生命
「酒井さん…物足りなくない?」

私は思い切って訊いてみた。



「えっ?」


「前みたいに、あれこれ出来なくて…
ごめんなさい」と言うと、

「びっくりした。香織が物足りないって言ってるのかと思った」
と、私を抱き寄せると髪を撫でながら言った。


「物足りないなんて思ったことはないよ。
こうやって、抱いてるだけで幸せだよ?
香織は…物足りなくないの?
僕もさ、どんどん歳を取ると、
満足させられるほどカチンカチンにならなくなるかもしれないしさ、
時間だってそんなには…」


私は首を横に振りながら、
「だったら良かった。
酒井さんが満足出来なくて、
飽きられてしまったらどうしようと思ったの」


「それは僕も心配してるよ?
勃たなくなったら、香織に捨てられるのかなって」と笑う。


「だから茉莉子は…蒼くんを連れて来たのかなって思ってたからさ」と、
マダムの名前を出して言った。


「でも、それならそれで、
僕は良いよ?
その代わり、僕の前で、
見える処でやって欲しいな。
茉莉子がそうしたように。
その気持ち、良く判るんだ。
自分が出来ないことを代わりにやってくれてるだけで、
心はお互いに繋がっていて愛し合ってるって思いたかったんだって」


「そんな!
もし、酒井さんが勃たなくなったら、
死ぬ程、舐めて貰うわね。
そして、お道具で楽しませて?
他の人とだなんて!」


「香織がどんな選択をしても、
僕は全部受け入れるよ。
愛してる。
心から愛してるよ」と言って、キスをしてくれる。



「それと…可能ならもう1人、
子供が欲しいわ。
今度は男の子かな?」と笑う。


「それを考えたら、もうひと頑張りしないとな。
運動会で走れないと困るし、
成人させて、子供が結婚するのも見届けないといけないしね」



「酒井さん、して?」と言って、
酒井さんの股間をそっと握ると、すぐに硬くなる。

酒井さんも私の下着の中に手を入れると、
「もう、濡れてるよ?
香織は淫乱だな?」と耳朶を甘噛みしてねっとりと舐める。


下着を脱ぐのももどかしく、
下着をずらして、自分から酒井さんに跨りズブズブと腰を沈めていく。

酒井さんが下から突き上げるようにすると、
声を上げてしまう。

「もっと…あんっ…気持ち良い…」
私は何度もイッてしまった。




/116ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ