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水曜日の恋人
第2章 初めての…
愛人ではなく、
恋人?
でも、酒井さんは妻帯者で。
それなのに、奥様公認って?
「香織さんにしてみると、
昨日、自分のことを魅力的じゃないのかな?って言ってたけど、
こんな勃たなくなってた中年のオッサンすら、勃たせることが出来るくらい魅力的ってことが立証されるというメリットがあるよ?
全身全霊で、気持ち良くさせる。
今までやってきたこともないようなことをしてあげたい。
それで、嫌になったり、
他に好きな男が出来たら別れれば良い。
特にリスクはないと思う。
僕の身元も判っているわけだし、
社会的な立場を考えたら、
そんな酷いことはしない。
どうかな?」
「えっと、私…
あんまりセックスってしたことないし、
酒井さんにとって魅力的かどうかは…」
「良いよ。
一目惚れだから。
それに、経験少ないなら、
色々教えられるから男としては嬉しい話だよ」
と笑う。
「あと、愛人じゃないから、お手当っていうのは無しだけど、
家賃補助という形は取らせて貰いたい。
それと、一緒にデートとかにも行ける訳じゃないから、
デートに行って一緒に飯を食ったりプレゼント買う分くらいも渡したいと思ってる。
こんなオジサンに付き合わせるんだから、
それくらいさせて欲しい」と言った。
「なんか、混乱して論点がおかしい気がしますが、
昨夜、楽しかったし、
そして確かに酒井さんにキスされて気持ち良かったから…。
お付き合いさせてください。
そして、私が本当に魅力的だってことを、
私に教えてください」
と口走ってしまった。
「良いんだね?」
ちょっと悪そうな顔で酒井さんが笑ったような気がしたのは、
気のせいだったのかな?
「じゃあ、まず、最初に言っておく。
僕、サドだから」
「へっ?」
「だから、二人きりの時は、ご主人様って呼んで、
僕の言うことを聞いてね」
「えっ?」
「違うよ。
承知しました。ご主人様って言うんだよ」
「やだ」
「ふーん。じゃあ、帰ろうか?」
なんか判らないけど、
カチッとスイッチが入れられた気がした。
「し、承知しました。ご主人様」
酒井さんは、目を細めて優しい顔でキスすると、
「良く出来ました」と言った。
恋人?
でも、酒井さんは妻帯者で。
それなのに、奥様公認って?
「香織さんにしてみると、
昨日、自分のことを魅力的じゃないのかな?って言ってたけど、
こんな勃たなくなってた中年のオッサンすら、勃たせることが出来るくらい魅力的ってことが立証されるというメリットがあるよ?
全身全霊で、気持ち良くさせる。
今までやってきたこともないようなことをしてあげたい。
それで、嫌になったり、
他に好きな男が出来たら別れれば良い。
特にリスクはないと思う。
僕の身元も判っているわけだし、
社会的な立場を考えたら、
そんな酷いことはしない。
どうかな?」
「えっと、私…
あんまりセックスってしたことないし、
酒井さんにとって魅力的かどうかは…」
「良いよ。
一目惚れだから。
それに、経験少ないなら、
色々教えられるから男としては嬉しい話だよ」
と笑う。
「あと、愛人じゃないから、お手当っていうのは無しだけど、
家賃補助という形は取らせて貰いたい。
それと、一緒にデートとかにも行ける訳じゃないから、
デートに行って一緒に飯を食ったりプレゼント買う分くらいも渡したいと思ってる。
こんなオジサンに付き合わせるんだから、
それくらいさせて欲しい」と言った。
「なんか、混乱して論点がおかしい気がしますが、
昨夜、楽しかったし、
そして確かに酒井さんにキスされて気持ち良かったから…。
お付き合いさせてください。
そして、私が本当に魅力的だってことを、
私に教えてください」
と口走ってしまった。
「良いんだね?」
ちょっと悪そうな顔で酒井さんが笑ったような気がしたのは、
気のせいだったのかな?
「じゃあ、まず、最初に言っておく。
僕、サドだから」
「へっ?」
「だから、二人きりの時は、ご主人様って呼んで、
僕の言うことを聞いてね」
「えっ?」
「違うよ。
承知しました。ご主人様って言うんだよ」
「やだ」
「ふーん。じゃあ、帰ろうか?」
なんか判らないけど、
カチッとスイッチが入れられた気がした。
「し、承知しました。ご主人様」
酒井さんは、目を細めて優しい顔でキスすると、
「良く出来ました」と言った。

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