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水曜日の恋人
第3章 拘束されて鞭…
時々、車は止まったり、クラクションの音もするけど、
私はローターの振動する音に支配されそうになった。

「隣の車の運転手が、
香織のイヤらしい姿を見てるぞ。
もっと脚を広げなさい」
と言われたけど、恥ずかしくて、

「嫌です」と言ってしまう。

「おや、口答えをするのか。
それじゃあ、後でお仕置きしないといけないな」
と言われて、
ビクンと子宮のあたりが疼くような気がした。

急にローターの動きが激しくなる。
車が止まったのにも気付かなかった。

アイマスクを外されると、
暗い所なのに眩しく感じる。

酒井さんが運転席から身を乗り出して、
私の手の上からローターを握り更に強く当てる。

逃げることも出来ないまま、強い刺激で気を失いそうになる。


「ついたよ」

ローターのスイッチを少し緩められて、
周りを見回すと、ラブホの駐車場のようだった。

酒井さんは、私の中にローターを沈めると、
「部屋まで落とさないで歩けるかな?」と笑って、
軽くキスをしてから、助手席にあった大きいボストンバッグを手に車を出る。

後部座席のドアを開けると、私を車から引っ張り出して、
私のバッグとグッズが入ったトートバッグを持った。

よく見ると、トートバッグはエルメスのものだった。


タッチパネルではなく、フロントに声を掛けると、
直接鍵を受け取り、エレベーターに乗った。

ローターのスイッチが、また強くなる。
思わず腰が揺れてしまい、落としそうになると、

「ダメだよ。
落としたら酷いお仕置きするよ」と言って、
荒々しくキスをした。


お尻と膣を締めるようにしながら、
内股で歩いてとにかくローターを落とさないようにした。


ドアを開けて入ると、そこは見たことがないような部屋だった。

多分、SM専用の部屋ってヤツなんだろう。
黒いインテリアなんだけど、変な形のモノがたくさんある。
立ったまま固定するようなヤツ、オブジェみたい。


酒井さんは、傍らのテーブルとソファーに、
ボストンバッグから出した赤い縄や道具を丁寧に並べ始めた。


「あっ…」
油断してしまった私の中から、ローターが滑り落ちて、
床に当たる時にカランという音を立てた。


酒井さんはゆっくり私の方を向くと、

「まだ咥えてないと。
出して良いなんて言ってないぞ。
お仕置きしないとな」
と言った。

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