この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
水曜日の恋人
第4章 赤い蝋燭
バスルームに立て掛けてあったマットを敷いてその上に寝て、
膝を立てるように言われた。

「動いちゃダメだよ」と言いながら、
まずはトートバッグに入っていた鋏で、
陰毛を短くカットしていく。

冷たいステンレスが時々当たるので、
ゾクっとしてしまう。

「ほら、危ないから動かないで」と言われる。

ボディーソープを泡立ててから、
剃刀でジョリジョリと剃られていく。
所々、引っ張られながら、
際どい所も念入りに。


「なんだ、見られてるだけで濡れてくるのか。
本当に香織は淫乱だな」と言われると、
余計に濡れてしまう。


お湯で洗い流すと、
「痛くないか?
ヒリヒリしないかな?」
と言ってから、いきなり舐め始める。

いつも以上に敏感になってしまって、
声が出てしまう。


酒井さんは、私の脚を持ち上げるようにして、
お尻の穴まで舐める。

「そこ、汚いです。
辞めてください」と言うと、

「ここは、やったこと、ないのか?」と訊いてきた。

「やるって?」

「お尻の穴に突っ込まれたこと、ないのか」

「まさか!」

「じゃあ、香織のお尻の処女は僕が貰えるんだな。
楽しみだ」

私は青ざめて、
「そんなの無理です」
と言った。


「気持ち良いから。
楽しみにしてなさい」と、酒井さんは耳元で囁いて、
耳朶を舐めた。
耳の中に舌を入れられると、
セックスしてるような気持ちになった。

そして、そういえば、
酒井さん、私の中に挿れたこと、まだないってことに気づいた。


「あの…
どうして私の中に、挿れないんですか?」
と言ったら、
酒井さんは、
「香織がお願いしない限り、挿れないよ」と答えた。


…意味、わかんない。


「それに、挿れなくても気持ち良いから。
色々な気持ち良さがあるでしょ。
蝋燭だって、熱いのに不思議と気持ち良くなってこなかった?」と言われて、
そういえば、そんな気がして頷いた。

まあ、なによりも、
頑張ったねと褒められてキスされたり、
頭を撫でられるのが、
とても心地良かったのかもしれないけど。


「気持ち良さそうな香織を見てるのが、
一番気持ち良いかも。
じゃあさ、今度は、
おまんこに蝋燭、垂らしてみようか?」
って、嬉しそうに言った。


頑張れるのかな?私…
/116ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ