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水曜日の恋人
第6章 見せ合う
連れて行かれた処は、
一見すると高級なホテルのバーのようだった。

入り口で仮面を渡されて、
それを付けるように言われたのが、
普通のバーとは違っていた。


「コートをお預かりします」と言われたが、
私はブンブンと首を横に振った。

酒井さんは、
「後でで良いかな」とそれを断ってくれた。


中は全体的に暗い。
上品なソファーと低いテーブルを、
観葉植物やちょっとした家具で少し区切られてはいる。

キャンドルの揺れる灯りや、
ラリックのものに見えるランプ、
シックなシャンデリアも天井から吊るされていた。

少し離れた処に丸いステージのようなものがあったが、
まだ誰も居なかった。

黒服で蝶ネクタイの男性が運んできたカクテルグラスのお酒を飲むと、身体が熱ってくるように感じた。

酒井さんは、車だからと、
ノンアルコールの何かをロンググラスで飲んでいた。

観葉植物の向こうのソファーには、
男性と女性が座っていたが、
驚いたことに女性はキャミソールというか、フリフリでスケスケの下着姿で、男性の膝の上に跨っていた。

暗さに目が慣れてくると、
その女性は多分、ショーツはつけてなくて、
ガーターベルトで大きめのネットになっている網タイツを履いているだけだった。

跨っている…というか、挿入しちゃってて、
物凄い声で喘いでいて、
私は赤面してしまって、酒井さんの手を握ってしまった。


「なに?
興奮してやりたくなった?」とニヤリと笑うと、
私の頭を後ろから掴むようにして、
情熱的なキスをしてきた。

レロレロしながら、唇も口の中も犯されていくようなキス。
そして、バイブのリモコンのスイッチを入れた。
卑猥な音がして、隣まで聴こえるのではないかとヒヤヒヤしてしまう。
中はグネグネと動き、クリトリスもチロチロと触られるようになる。
スイッチを最大にされたのか、物凄い刺激に腰が動いてしまう。

酒井さんは、
「まだイッたらダメだよ」と言って、
私のコートのボタンを外していく。


「ああ、そんな!」と言うと、

「ありがとうございます。ご主人様だろ」と言って、
乳首をギュッと抓った。


「あああ。ご主人様!もっと虐めてください」と口走ってしまった。
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