この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
先輩!彼氏にしてください!
第9章 青春の文化祭



「なんかしたの? ほのか」


「……………まぁ、したっちゃした、けど……」


「え…? 後輩くんが傷付くこと?」



それが分からない。


心当たりはキスくらいだし。


てかその前に谷川くんは私に対して散々色々してきてたんだけど。





「知らない」




本当に最悪だ。


どうして、『好きかも』って思った途端にこんなことになるの。


もしかして、嫌がる私に無理やり色々するのが好きだったとか?


ちょっと私が自分からキスしたりしたもんだから、冷めた…とか。


でも、もっと前に美術室で始めて私からキスした時は、喜んでいたように見えたけど。




「………変人の考えることなんか分かんない」


「うーん……でも、放課後は生徒会で会ったりするんじゃないの? 明日文化祭だし、色々と大詰めでしょ」


「そうだけど……。まぁ分かりやすく避けられてる」


「へぇー」と声を上げた麻理はそのまま天井を見上げる。




「立場逆転かー」


「……それは違うでしょ。私別に谷川くんに付き纏ったりとかしてないし」


「いや、まぁそれはそうだけどさ」



そう言いながら、麻理は私の背後を見て軽く目を見開くと、フフっと笑ってまた私のことを見た。


/195ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ